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トークラウンジ for Student #3でお答えしきれなかった質問への回答
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トークラウンジ for Student #3でお答えしきれなかった質問への回答

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11月30日に、LINEと同じくデザイナーの新卒採用を実施するクックパッド株式会社と株式会社ディー・エヌ・エーからゲストをお迎えして「トークラウンジ for Student #3」を開催しました。

こちらの記事では時間の都合上、残念ながらお答えしきれなかった当日質問についてLINEだけでなく、各社にもご回答いただきましたのでご覧ください。

まず、イベント中および今回のご質問にお答えいただいた皆様を改めてご紹介します。

ゲスト:米田 哲丈(クックパッド株式会社

買物プロダクト開発部
大学在学中の起業と制作会社での経験後、フリーランスデザイナーとして独立。スタートアップを中心に毎曜日違う会社に常駐するスタイルで7年活動。事業会社に3年勤務後、2018年にクックパッドに参画。生鮮食品EC「クックパッドマート」でUIデザインや事業づくりと、デザイナー統括マネージャーを兼任。
Twitter: @tyoneda

ゲスト:大内 みなみ(クックパッド株式会社)

買物プロダクト開発部
2021年にクックパッドへ新卒入社。生鮮食品EC「クックパッドマート」のUIデザインやグラフィックデザイン制作に取り組む。趣味はアイスを食べること。
https://note.com/mnmouchi

ゲスト:徐 愛琳(株式会社ディー・エヌ・エー)

制作会社でグラフィックデザインやWebデザインを経験後、 2018年にDeNAに入社。 配車アプリ「GO」のユーザーアプリや関連サービスのUI/UXデザインを経験し、現在はライブ配信アプリ 「Pococha」に携わる。その他デザイナー職の新卒採用に関する企画や運用にも従事。

ゲスト:山本 啓太(株式会社ディー・エヌ・エー)

大学卒業後、音楽系スタートアップにてディレクター、制作会社にてデザイナーを経験後、2016年にDeNAへ入社。UI/UXデザイナーとして自動運転、Fintech、フィットネス領域で新規事業を経験し、現在はスポーツ事業領域で新規サービスの開発に参画中。

ゲスト:北川尚生(LINE株式会社)

2019年3月、京都工芸繊維大学大学院を修了。同年4月にBXデザイナーとしてLINEに新卒入社。現在はBXデザイン3チームに所属し、LINE BIZ DAY 2021やLINEインターンシップ ウェルカムグッズなどのデザインを担当。

小林 謙太郎(LINE株式会社)

クリエイティブセンター エバンジェリスト
2019年に当社初のクリエイティブエバンジェリストとしてジョイン。LINEのデザイン哲学や手法、またそれを生み出す組織について広く伝える活動をしている。前職では大手広告代理店系プロダクションにてナショナルクライアントのデジタルマーケティングを主導。カンヌライオンズ2015クリエイティブデータ部門受賞。

質問へのご回答

Q.
モノやサービスが溢れる時代に新しいことを次々に生み出すことはかなり難しいなと感じているのですが、新規事業を進める上で意識していることや大切にしていることはありますか?

A.
cookpad:米田(登壇者)が意識しているポイントとしては・・・
・何よりも提供する「ユーザーが求めているもの(価値)」は、本当にあるのかを、それは明確にすること。
・MVP(Minimum Viable Product)を1日でも早くリリースして、成功のために正しい失敗を繰り返すこと。
の2つです。

DeNA:私(山本)が最も大事にしていることは「スピード」です。新規事業の立ち上げ時は「こんな課題を抱えているはず」「こんな解決策を求めているはず」と仮説だらけです。その仮説をいち早く検証できる状態へ持っていくために手を動かします。デザイナーは具現化できることが強みなので、ミーティング中に簡単なプロトタイプを作ったり、ユーザーフローを可視化して共通認識を揃える、といったことをスピード感を持って行っています。
差別化という観点でいえば「そのサービスで解決したい課題は何で代替できるのか」「似たようなサービスと何が違うのか」という点は意識してチームメンバーと議論します。

LINE:もっとも大事にしているものはユーザーニーズです。しかしユーザーに「欲しいものは?」と聞いても、なかなか答えは出てきませんし、ユーザー一人ひとりに異なるニーズがあります。ユーザーのほんの小さな動きまで見逃さず、絶えず疑問を持ちながら、あらゆる方法で、奥底にあるニーズを徹底的に問い続け、世の中をあっと言わせるようなものを生み出そうと日夜努力しています。

Q.
皆さんに質問なのですが、求める人物像に一緒に働きたいと思えるか?とありましたが、逆に一緒に働きたくないなと思う人はどういった人でしょうか?

A.
cookpad:米田が思う一例ですが、クックパッドでは価値を作るために何をするべきか?を考え自らアクションをしてほしいので、指示待ちになってしまう方や、チームを含めたベストな環境を自らつくろうとしない方は難しいです。
また、スピード感を持ってプロダクト開発をするためにも、デザインのプロセスや情報を開示して業務進めていますのでそういったコミュニケーションをしない方も、一緒に働きたくないというよりは、クックパッドの価値観とは一致しないのではと思います。

DeNA:DeNAでは「立場にかかわらず自分の考えを誠実に直言し、また意見には真摯に耳を傾ける」カルチャーがあります。そのため「〇〇さんがいっていたからこうしました」と誰かにおもねったり、自分で考えることを放棄して、他人から正解を探してしまう方はマッチしないのかなと思います。

LINE:落ちてるゴミに気付いていながら拾わない人です。
実際に落ちてるゴミはもちろんそうですが、仕事を進める中でなにか問題点を見つけたり漏れてしまっているタスクに気づいていながら放置してしまうような人です。誰かがやってくれるだろうという他人任せな部分や、細かい仕事、丁寧さといったものを蔑ろにするような方とは一緒に仕事するのは難しいかなと思います。

Q.
皆さんに聞きたいです、デザイナーとして10年、20年後の目標、ゴールポイントがありますか?

A.
cookpad:デザイナーとしては米田はないです。
目の前の事業課題や、身の回りの人の今の課題に向き合ってしまうタイプなので。ただし大枠でみると、IT業界やデザイナー業界を変えたいという強い思いはあります。

DeNA:段階的な目標は設定していませんが「あいつがいれば、新規立ち上げうまくいくよね」という存在になりたいと思っています。

LINE:長期的な目標やゴールポイントは特に設定していませんが、自分自身が楽しいと思えることをし続けたるために日々インプットは欠かしません。

Q.
大学では、デザインとは全く関係のない専攻を勉強しています。独学でデザインを学び、デザイナーの就活をしたい場合、実務の経験を積む上で留意するべき点があれば教えていただきたいです。マーケティングなど文系の知識が役に立てる機会があれば伺いたいです。

A.
cookpad:目指すデザイナーの姿によって異なるかと思いますし、新卒入社の段階では、実務経験は多くの人がないのでそこまで気にしなくても大丈夫ですが、重要だと思う点を2つあげさせていただきます。
【多様性の理解】
表層的な「かっこいい」デザインをやるのではなく、ユーザーが求めるものを作るということはどういうことなのか、今のうちに経験をして「自分と違う考えをする人が多い」という多様性の理解を身体に早くなじませるといいと思います。「自分がされたら喜ぶことを相手にしてあげなさい」の考えは、デザインでは疑ってみたほうがいい場合が多いです。
【デザインの言語化】
バリスタやソムリエは味の表現が豊富にある。
伝えるためだけではなく、自分が理解するために必要です。自分が良いと思うデザインが、何故良いと思うのか、なぜ悪いと思うのか説明しようとしてみてほしいです。デザイナー仲間を作って、デザインレビュー(いいところもわるいところも指摘し合うこと)をやるのがオススメです。相手がいなくて困った人は #デザインレビュー相手募集 でツイートしよう!

DeNA:(UI/UXデザイナー職に限りますが)弊社の新卒デザイナーも半分は非デザイン学科出身です。そういう方は企業の実践型インターンに多く参加したり、スタートアップなど裁量が大きい環境に飛び込んで実務経験を積んでいました。
UI/UXデザインを専門で教えている学校はほとんどないので、美術系でも文系・理系でもスタートラインはほとんど同じだと思います。ぜひ頑張ってください!

LINE:基礎的なデザインの知識(デザイン4大原則やカラー、フォントなど)は独学でも学ぶことができます。重要なのはインプットだけでなくたくさんアウトプットすることです。そしてアウトプットに対してフィードバックをもらい何度もブラッシュアップしてください。また、デザイナーは常に多くのリサーチをしているので、そうした部分でマーケティングの知識が生きるのではないでしょうか。




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