
LINE CREATIVE CENTER のご紹介
こんにちは、クリエイティブ戦略チームのGOです。このnoteも開設から2年強となり、たくさんの方にご覧いただけるようになりました。本当にありがとうございます。
折を見て、組織紹介の記事を書いているのですが、今回で3度目となります。旧態然とすることを良しとしない組織ですので、臆することなく変革する結果、組織図が変わることが多いのです。そこで改めてLINE CREATIVE CENTERと言う組織についてお話しいたします。
ちなみに去年は、こんな組織でした。
WHAT’S CREATIVE CENTER?
LINE CREATIVE CENTERがどんな組織なのか、という点については、note開設当初から変わっていません。
私たちLINE CREATIVE CENTERは、多様な専門性とミクロな専門性を兼ね備えた組織です。LINE及びLINE関連のアプリ、Webサービスだけにはとどまらない分野で幅広いクリエイティブ 制作を担当しています。
そして、この組織がどのような考えを持っているのかでいうと、Head of Creativeの金善琯 (Kim Sunkwan) が以下のように語っています。
LINEのデザイン組織に求められることは、問題を解決するためのより良いデザインを追求すること、そして、普遍的なデザインの解決策を提示することです。ただ美しいもの、斬新なものをつくる人ではなく、課題を解決するために誰よりもユーザー視点に立ちより良いアイデアを生み出し続ける人がデザイナーです。
LINEのデザイナーに共通して要求されるものは、問題の本質を探し出してその問題を解決する能力、自分の強みを正確に把握してしっかりアピールできることだと思います。
組織構成
2021年6月現在、LINE CREATIVE CENTERには大別すると7つの部署があり、そのもとで100名強のデザイナーが所属しています。では、それぞれの部署について簡単にご説明しましょう。
Product Design 1室・2室
LINEの各種アプリ、サービス、広告など、当社が提供するサービス全般についてのUI/UX設計を担当します。 また、新規サービスの提案や研究・リサーチなどの業務を行なっており、プロトタイプ、モデルデザインの設計を通じて、ユーザーにとって価値のあるデザイン体験を提供します。
BXデザイン室
ユーザーの体験とブランド価値を高めるために、各分野の専門家と協業しながら、グラフィックデザインをはじめとする各種メディアデザイン、キャラクター商品の開発やパッケージデザインなどを担当します。
映像デザイン室
2D/3Dデザイン、動画を制作する専門職種です。主にアプリ・サービスの2D/3Dグラフィックデザイン、モーショングラフィック、アニメーションの制作および品質管理、検収などを担当します。
スペースデザインチーム
スペースデザインチームは、オフィスやポップアップストア、イベント会場などの空間デザインを行います。多様な空間での統一されたブランドアイデンティティの演出と、空間デザインを通したブランド価値向上に対して探究し、設計及び実装を行います。
クリエイティブコミュニケーションチーム
世界に通用するCREATIVE CENTERの組織文化の構築を目指し、組織運営、デザイナーの成長・教育支援、業務サポート、SNS運営、社内イベントなど、様々な課題をコミュニケーションで解決しています。
クリエイティブ戦略チーム
LINEのクリエイティブと社外のクリエイターとの距離を縮めることをミッションとし、採用企画やPR、イベントの企画プロデュース等を通じてCREATIVE CENTERという組織自体のデザインを担います。
これからも私たちは「Closing the Distance」というLINEのミッション実現のために、クリエイティブの力でできることを模索しながら邁進していきます。これからのLINE CREATIVR CENTERの活動にご期待ください。
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