多数の事例で振り返る、LINE10周年記念イベントのブランドデザイン
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多数の事例で振り返る、LINE10周年記念イベントのブランドデザイン

こんにちは、BXデザイン室です。
この記事では、私たちが担当したコミュニケーションアプリ「LINE」の10周年記念イベントのブランドデザインについてお話しします。
BXデザイン室がグローバルで展開されるブランドデザインをどのように進行しているのかの具体的な事例としてはもちろん、たくさんの制作事例も掲載していますので、ぜひご覧ください。

グローバルのスローガンは"TO THE NEXT"

2011年6月23日に誕生した「LINE」は、2021年に10周年を迎えました。
LINEの10周年は、今までの感謝の思いを込め、ユーザーのみなさんはもちろん、一緒に働く同僚(LINER)同志が、LINEの10年を振り返り、次の10年に向けて歩んでくための一つの"節目"となるイベントとして企画されました。
イベントスローガンは"TO THE NEXT"。
LINEを取り巻く多くの人同士で、この気持ちを分かち合い、更なるサービスの発展につなげていきたいという思いのもと、日本はもちろん、アジア各国全てのグローバル拠点で様々な企画が開催されました。

コンセプトは、Walk Together

プロジェクトはまず、このイベントを象徴するシンボルマークの制作から始まりました。
まず、BXデザイン室内で特別編成チームが構成され、およそ1ヶ月かけて様々なアイディアを検証しました。その結果、私たちは”Walk Together”というコンセプトを作成すると同時に、ローマ数字のX(10)が未来に向かって歩んでいくシンボルマークを完成させました。
このシンボルマークは、過去から現在、そして未来へのタイムラインと、LINER同士やユーザーの思いが掛け合う様子、そしてそれらと共に歩んでいく様子が一目で感じ取れるように設計されています。
全体のフォルムはLINEのサービスアイデンティティのように、シンプルでありながら、親近感を感じられるようにされました。

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担当した制作物について

私たちが主に担当したのはデザインコンセプトの策定のほかに、このイベントをまさに象徴するシンボルの制作とブランドの統一性を担保するために重要なデザインガイドラインの作成でした。
シンボルは、LINE社員やユーザーが共感できるメッセージを届けるための象徴的なアイデンティティをつくることを大切に考えました。
他にも、ポスターやギフトなどのノベルティグッズやSNSで使用するグラフィック、特設サイトで使用するブランドヒストリー、オンライン会議用のバーチャル背景なども制作しました。

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ブランドデザインはBXデザイン室が牽引

10周年記念イベントはグローバルで展開されるものだったため各国の部署で作業は分担されましたが、メインで担当したのはLINE CREATIVE CENTERのBXデザイン室でした。
3人の担当者によって1ヶ月ほどコンセプトメイキングをし、その後に肝となるデザインガイドラインを作成。そこから、シンボルの制作とSNSやオフラインで使用する素材の制作に入りました。なお、シンボルは動きを付ける前提で最初からデザインされました。
先述したように日本以外の各国でもそれぞれ作業が進行されるため、ガイドラインを遵守してもらい不明点は質問してもらう、という前提でデザイン自体は各国のデザイン部署に委ねる形で進行されました。

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コロナ禍開催ゆえの課題や工夫

デザインのクオリティやブランドの統一性については、デザインガイドを用意したこともあって不安はありませんでしたが、 デジタルサイネージやポスターなどオフィスの装飾品を制作したものの、コロナ禍ということもあり各国でどのような展開になったか、現場を見られなかった部分は残念でした。
一方で、そのほかの制作物に関しては、いままでであればオフラインで使える物を作っていたところを、バーチャル背景やブランドムービーなど、さまざまなデジタルコンテンツに置き換えることで、オンライン上でも変わりなく、LINEの記念日を皆で共有できる仕組みをつくれるよう工夫しました。
特に、モーショングラフィックによって動くシンボルマークは、オンライン上でメッセージを伝える為には最適の手段だったと思います。

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夜空に浮かぶ「TO THE NEXT」

最後にとても印象的だったプロジェクトを1つご紹介します。
まるでCGのように見えるかもしれませんが、これは台湾での実際の光景です。無数のドローンが夜空に「TO THE NEXT」の文字を浮かび上がらせた光景を、たくさんの方に見ていただくことができました。私たちは直接これを見ることはできませんでしたが、この画像を共有されたときはとても感動しました。

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いかがでしたでしょうか。
大規模なプロジェクトならではの難しさはありますが、一方でやり甲斐も非常に大きなものでした。
このほかにもBXデザイン室では多数のブランドデザインを担当しており、一部の事例はInstagramで公開しています。ぜひこちらもあわせてご覧ください。







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