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センター長からの手紙 2 - サッカーとデザイン

LINE CREATIVE CENTER

こんにちは、執行役員CX統括(Creative eXperience Executive Officer)兼クリエイティブセンターのセンター長をしておりますKim SunKwanです。

先月、「メンターとセルフブランディング」をテーマとしたこちらの記事を書いたのですが、もうお読みいただけたでしょうか。僅かでもみなさんのキャリアの参考になっていたなら幸いです。

さて、4年に一度のサッカーの祭典、ワールドカップが始まりましたね。
私はデザインの仕事が大好きですが、それと同じくらい、もしくはそれ以上にサッカーが大好きなので、ワールドカップの開催時期はとても忙しいです笑
みなさんはどの国が優勝すると思いますか?個人的には決勝トーナメントで日本と韓国が対戦できることを期待しています。

というわけで、センター長からの手紙 2通目は「サッカーとデザイン」についてです。サッカーとデザインってなにか関係があるの?と思った方もいらっしゃるかもしれません。
実はサッカーとデザイン業務は様々な面で相通じるところがあるのです。その中でも今回は「個人の成長」「チームの組織力」「監督の戦術」の3点にフォーカスしてお伝えしたいと思います。この3点は特に私たちデザイナーの仕事・キャリアを通じて感じられる部分とよく似ています。 

1. 個人の成長 

私自身をサッカー選手に例えると、以前はGoogleという非常に大きい世界的な強豪チームで選手としての全盛期を過ごしました。主力選手として先発出場しゴールを決めたり、怪我をして選手交代したり、控え選手としてベンチを温めたり、良い時もあれば悪い時もあり、たくさんの経験をしました。

このような経験ができたのは私にチャレンジ精神と実行力、ストーリーテリング、そして謙虚さというデザイナーとしての強みがあったからだと思います。
現在はLINEで良いチーム、良い選手たちを育てるために監督という立場でチームビルディングをしていますが、やはりデザイナー時代の強みやそこでの多くの経験が役に立っています。

みなさんのデザイナーとしての強みはなんですか?

私たちを取り巻く環境や技術は変化し発展し続けています。そうした変化の中で、デザイナーもうまく立ち回らなければなりません。そのために大事なことは常に準備をしておくことです。いつでも試合に出られるように、いつでも試合に呼ばれるように。
そのためには自身のデザイナーとしての強みを磨きつつ、急速な変化に対応し、足りない部分を補い、常に自分自身をアップデートし続けてください。

2. チームの組織力 

サッカーも会社も、いくら個人技が上手くなったとしても一人でいい結果を出すことはできません。個人の強み、スキルをつなぎ合わせてチームで結果を出す必要があります。

サッカーにはFW、MF、DF、GKなどのポジションがあり、各自が個人のスキルを発揮しそれぞれの役割を忠実に遂行し、すばらしいパスワークや連携プレイを見せたとき、チーム力は高まり試合を支配することができます。

会社にもさまざまな部署、さまざまな職種があります。社内の連携、コラボレーションは、イノベーションに拍車をかけ、生産性を高め、チームの満足度も高めることができます。

そのためにまずは、メンバー全員が目指そうと思える共通の目標を設定することから始まります。そしてその目標達成のために、メンバーは自分の役割と責任をよく理解し、それぞれのスキル、才能、アイデアを投じ、そして他のメンバーとうまく連携することで、良いシナジー効果を発揮し、目標達成へと近づくことができるのです。

  

3. 監督の戦術 

サッカーもデザイン組織も監督がどんな戦術を活用するかによってチームが大きく変わることがあります。

サッカーを見ると、ある監督たちは3-4-3、4-4-2、3-5-2など本当に多様なフォーメーションを活用して試合を行います。またひとつのフォーメーションを使い続けるのではなく、状況に応じて変化を加えながら相手の戦術に対応し、また、選手交代を通じて流れを変えようとすることもあります。
このような部分を見れば、監督の戦術がどれほど多くの場面で影響を与えるかがわかります。そのためには、監督はまずは選手をよく把握しなければなりません。

世界には素晴らしいサッカー監督がたくさんいますが、その中でもジョゼ・モウリーニョ監督は革新的でクリエイティブで挑戦的な監督です。そして選手たちの状態を細かく分析して管理をする監督として有名です。監督としての実績は凄まじく、さまざまな国のトップリーグやヨーロッパ全域の大会で多くの優勝トロフィーを手に入れています。

モウリーニョ監督のようにメンバーの能力や状態をよく知っているリーダーは、育成力や適性の見極めに優れているため、チーム力を最大化させることができます。
私もLINEで監督という立場でチームビルドアップをして、メンバーをより良い選手にするために、より良いチームにするために、シナジー効果を出していけるよう日々苦悩しています。 

 おまけ. 日韓代表チームとLINE

最後にW杯期間中ということでもうひとつ。
日本と韓国の代表チームとLINEについてです。

サッカーでは日韓の代表チームは毎回W杯に出場し、その他のアジア大会でもたくさん優勝してきています。アジアにおいては両国とも「強豪」であり、ワールドクラスと呼べる選手も出てきています。しかしチームとして見たときには世界の強豪国とはまだまだレベルの差があります。

LINEも日本を中心に台湾、タイ、インドネシアなどアジアで多くのユーザーを獲得し人気のあるブランド、サービスを展開していますが、規模だけを見れば世界の巨大IT企業との差は歴然です。(ただし、デザイン力においてはそこまで差があるとは思いません!)

つまり日韓代表チームもLINEも、世界の強豪チームと肩を並べられる部分とまだまだ足りない部分があり、まさに今アジアからグローバルスタンダードを目指しているもの同士というわけですね。

サッカーとデザインにはここに書いたこと以外にも多くの共通点があり、デザイナーやデザインマネージャーの方はサッカーから学べることがたくさんあります。まずは今回のワールドカップ期間中にいろんなチームや試合を観てインスピレーションを受けてみてください!

そして、これを読んでくださっている方の中に、LINEでグローバルスタンダードなクリエイティブ、ものづくりがしたいという方がいたら、ぜひ入団テストにチャレンジしてあなたのスキル、強みを見せてください。

ではまた、お便りします。

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