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ブランドについてまじめに考えてみた!

ブランドって何!?

こんにちは。ブランドデザイン4チームの李コウンです。
いきなりですが、みなさんはどのように今日を始めましたか?iPhoneのアラームで目が覚めて、昨日の夜から付けっぱなしにしていたAmazon Primeの映画を消して、Oral-Bの電動歯ブラシで歯を磨いてから、Panasonicのヘアドライヤーを手に取って、前に広告で見た最新型のDysonのドライヤーが欲しいなーと思いながら髪を乾かして、昔からずっとお気に入りの色落ちしたLevi’sのデニムを穿いて、Nikeのスニーカーを履いて家を出て、JR東日本の電車に乗って、最近乗り換えたLINE Musicで音楽を聴きながら、今まで使っていたApple Musicとは少し違うなーと思いながら出社されたかも知れません。
世の中にはこれほど多くのブランドが存在しています。我々の生活に無数に広がっている”ブランド”とは一体何なのでしょうか。今回、少し難しい話題になりますが、ブランドについて私が今まで影響されてきた事例をあげながら話してみようと思います。

ブランドとエクスペリエンス

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ブランドを話すときにAppleは外せないですよね。”Apple”といえばどんな印象が頭に浮かびますか?多分”かっこいい!””洗練されている!” などの事が思い浮かぶ人が多いと思います。このように、あるブランドを頭の中で思い浮かべた時の全ての正直なイメージがブランドを表します。それは自分が経験したブランドの印象でもありますね。それをBrand Experience、略してBXと言います。ブランドとはExperienceを積み重ねて出来上がっていく無形のイメージでもあります。

「我々が一番得意とするのは、優れたエクスペリエンスを提供することだ」–スティーブ・ジョブズ

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Appleは熱烈なファンが多いことで有名ですよね。スティーブ・ジョブズはブランドエクスペリエンスの重要さを早々に知っていたからだと思います。ストアで話す店員の印象、初めてボックスを開ける時のワクワク感、製品を初めて手にする時の感動…それらをデザインすることで、体験者の心の中にブランドの印象が作られます。そういえば、ブランディングは人との関係を築く事と似ていますね。

ブランドエクスペリエンスの力

誰でも好きなブランドがあると思います。好きなブランドは実はブランドエクスペリエンスで決められたものです。いくつかの事例を見てみましょう。

選ばれる決め手って味じゃないの!?

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2003年、コカ・コーラが消費者を対象にブラインドテストをしました。被験者たちは名前が分からない2つのコーラを飲み、どっちがもっと美味しかったかを答えました。その時に、コカ・コーラとペプシの味はあまり差がなかったと結果が出ました。しかし商標を見せると結果は大きく変わり、圧倒的にコカ・コーラが好まれました。商標=ブランドを見た瞬間、被験者たちはコカ・コーラとの良い思い出を思い浮かべたのです。味はほとんど一緒だったはずなのに。この事で、製品やサービスのクォリティが似ている時に、人はブランドとの経験をベースにしてイメージを形成することが判ったのです。これはマーケティングにおいてブラントエクスペリエンスがとても重要だと解った事例でした。

手軽に着られるサイエンス!

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ユニクロのブランディングは誰もが手軽に良質の服を合理的な値段で着られる!というメッセージがはっきりしていますね。しかし一時期、低価格ブランドという認識が先行し、ユニクロを着ている事を隠すという意味の造語ができたことがあります。ユニバレ、ユニ隠しがその例です。これに受けてユニクロは、”低価格”だけに依存するブランド戦略を捨てて、本来の製品の品質を革新的に改善しました。以降フリース、ヒートテック、エアリズムなど今まで見たことのない新しい素材と機能を持った衣類を開発し、Japan Scienceをアピールしました。その事で日本だけじゃなくグローバル市場でも成功することができました。一時墜落したイメージを、ブランディングを変える事で、グローバルブランドに成長できた事例です。今はユニクロといえば、単に安い!低価!ではなく、リーズナブルな値段、新素材、ライフウェアという単語が思い浮かびます。これはブランドが持つイメージが消費者に強い影響を与えた実例だと思います。

まとめ

これ以外にも私が面白いと思ったブランディングの事例がいくつかあります。それぞれのブランドの姿とそのストーリーが凄く興味深いので是非読んでみてください。

Uber
https://www.uber.design/case-studies/rebrand-2018

Mercari
https://note.mu/conoito/n/n0c9c2d028fc5
https://design.mercari.com/jp/hello-new-logo/

Airbnb
https://design.studio/work/airbnb


皆さんが心の中に持っているブランドのイメージがブランディングの結果です。単純に可愛くてかっこいいことではなく、ビジネスの成否の鍵を握っているのがブランディングだと思います。
LINEはグローバル会社として一貫した印象とメッセージを伝えるためにブランドを大事にしています。これからもLINEのブランディングに注目してください!


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