【開催レポート】トークラウンジ for Student #1
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【開催レポート】トークラウンジ for Student #1

こんにちは、クリエイティブ戦略チームのGOです。
去る8月4日に開催されたトークラウンジ for Student #1では、たくさんの学生の方にご参加いただき誠にありがとうございました。この記事ではまず前半でイベントの簡単なサマリーを、そして後半は当日お答えできなかった質問も含めて、質疑応答の内容をレポートいたします。
あらためて、「トークラウンジ for Student」の開催趣旨をご説明します。
私たちクリエイティブセンターは、「デザイナーを目指す学生のお悩みや疑問を解決したい」という思いを常々抱いていました。日本のデザインカルチャーを醸成し、レベルを底上げしていくためにはデザイナーを目指す若者が一人でも増えることが大切だと思ったからです。その理想を実現するための手法の1つが「トークラウンジ for Student」です。
なお、「トークラウンジ」という名前には「肩肘張らずにゆったりとお話しましょう」という意味が込められています。

イベント内容

まず、クリエイティブ戦略チームのMomoから、LINEとクリエイティブセンターについて説明いたしました。
アイスブレイクとして、「LINEはいつ生まれたか?」というクイズを実施しました。多くの方が「2011年」という正解をご存知だったのは嬉しかったです。生活の中にLINEがしっかり定着していることを感じられました。

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10周年を迎えたLINEの歩みもご紹介。

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LINEは国内外合わせて100以上のサービスを展開しています。

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クリエイティブセンターは4つの室と3つのチームで構成されており、4つの室はさらにいくつかのチームに細分化されています。

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このようなイントロダクションの後、ゲストである20卒のUIデザイナー、佐藤彰真が登場しました。佐藤からは学生の皆さんと近い年齢ということもあり、デザイナーになったきっかけから、なぜLINEに入社したのか、デザイナー就活の流れなどをお話いたしました。

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その後、デザイナー就活の流れが話されました。就活に対して積極的な姿勢とそれゆえに「経験豊富」な彼ならではのエピソードには多くの学生の方が感銘を受けられたのではないでしょうか。

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デザイナー就活で必要なことについても話がありました。
それぞれの項目について、かいつまんでお話しします。

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作品づくり
・志望先から逆算して足りていない作品をつくる
・少数精鋭。量より質を意識する
・名刺代わりになる作品を1~2個持っておく

ポートフォリオづくり
・ポートフォリオ自体がひとつの作品
・志望企業のイメージにトンマナを合わせる
・面接など利用シーンを想定して流れをつくる

面接練習
・面接は慣れ。積極的に機会をつくる
・志望理由などの一般的な質問も対応できる準備を
・作品の説明は持ち時間内に収まるよう練習しておく

企業研究
・デザイン職でも企業によって業務内容は全く違う
・ネットで調べるだけではなく、実際に現職の方と話せる機会を多く持つ
・企業のブログやサイトで公開されている情報はなるべく読む

インターンへの参加
・短期インターンでは同期の知り合いをたくさん作る
・長期インターン・業務型インターンではプロの仕事を間近で見る
・短期で色々な企業を見てから興味があるところに長期インターンすると失敗が少ない
・1、2年生でも就活生向けのインターンに参加して良い

また、最後に語られた「先輩からアドバイス」の中で「本を読むべし」というものがありましたので、紹介された書籍を以下に列挙します。

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質疑応答

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まずは、当日チャットに寄せられた質問の回答を記載します。

Q.内定後のバイトとはどのような内容でしたか?
A.内定後のバイトは、実際の業務をしていただくことになります。そのため、入社した際とほとんど変わらない内容の業務になります。

Q.LINEではポートフォリオをプレゼンする際、2作品見せても大丈夫ですか?
A.佐藤から名刺代わりの作品を、という話がプレゼンでありましたが、ご自身のスキルをアピールできるよう持ち時間に応じて複数の作品をプレゼンいただいても構いません。

Q.LINEのインターン情報はnoteで更新されますか?
A.すでに本年度の夏のインターン募集は終了しておりますが、もし来年度もインターンが実施される場合はnoteやTwitterでお知らせします。またこのようなイベントについても同じくnote、Twitterでお知らせします。

Q.Wantedlyなどを見ていると短期インターンを募集をしている企業が少ないと感じるのですがどうやって見つけ出せば良いのでしょうか?
A.インターン情報を知るには企業の公式サイトやTwitter公式アカウントなどをフォローされるのが良いかと思います。デザイン部署が独自にアカウントを持ってることがあるのでぜひ探してみてください。

Q.ブラッシュアップと新規作品をつくることはどっちが大事なんでしょうか?
A.どちらも重要になります。上述したポイントを大切にして、作品づくりに取り込んでください。

Q.デザイン系に興味はあるのですが全くの門外漢で、周りにフィードバックをもらえる関係性も持ちあわせておりません。依頼料をたくさん使ってでもプロの方に都度見てもらう方がいいのでしょうか。学生時代などで利用していたフィードバックのサービスなどがあればお聞きしたいです。
A.ReDesigner for Studentなどのサービスを利用されることもオススメです。専門家からポートフォリオのフィードバックも受けられますし、デザイナーになりたい仲間の作品も見ることができて、刺激になると思いますよ。
https://student.redesigner.jp

Q.佐藤さんはLINEの本選考はどのタイミングで受けましたか?
面接についてのお話しで面接は慣れであり、佐藤さん自信も最初に受けた企業はなかなか上手くいかなかったと話されてました。一方で選考のタイミングは逃すなという話もありましたが、本命の企業は選考が始まったらすぐ受けるべきか、就活に慣れてから受けるべきでしょうか?
A.エントリー自体は他の企業と同じ時期にしました。
しかし課題選考を通過して1次面接を受けたのは、他の企業の選考がほぼ終わった頃です。課題を制作している間に、他の選考がどんどん進んでいったからですね。
なのでLINEの選考を進む頃には面接にも慣れ、伝えたいことを上手く話せるようになっていたと思います。
正直、選考を受けるベストタイミングの判断は難しいです。
採用枠にも上限がある以上、他の学生とのレースになることは避けられません。
志望先の企業がどんな学生を求めているのかをよくリサーチし、タイミングを計ってください。
本番の面接の前に、大学や企業が開いている面接練習会や、インターンなどで雰囲気に慣れておくのがおすすめです。
選考には応募締め切りがあるので、それは必ず把握しておくようにしましょう!


次に事前質問で多かったものをピックアップしてお答えします。

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1.スキルアップのためにできることって?
UIであればAppleやGoogleが提唱しているガイドラインを読んで、デザインの前提となる知識をつけることから始めると良いと思います。世にあるサービスをよく観察して、デザイナーの意図を汲み取る練習をするのもオススメです。つまりは「インプットとアウトプットを繰り返す」に尽きます。「量が質を生む」ということがあるからです。しかし、ただ闇雲に繰り返すのでなく、目的意識を持ってインプットし、そしてアウトプットしたものについては客観的な評価がもらえると最高です。

2.デザイナーに向いている人はどんな人?
これに関しては様々な意見がありますが、
・自分がつくったものを他人に見せることに抵抗が無い人や、作品と自分を切り離してフィードバックを受けられる人。
・とにかくデザインが好きな人。特にUIデザイナーは地味でキツイ仕事。厳しいフィードバックを受けながらブラッシュアップしていかないといけない。それでも、心を折られずにユーザーのために良いものをつくっていくには「好き」じゃないと難しい。
・課題意識を持ち、常により良くしたい人。整理整頓が得意で几帳面な人。

3.インハウスデザイナーとクライアントワークのデザイナー、どっちが良い?
インハウスとクライアントワーク、それぞれの良さがあります。たとえば、インハウスは厳しい締め切りには追われないかもしれません。また、サービスの企画開発から運用までを一貫して経験できるのが特徴だと思います。ひとつのサービスに長く付き合いながらユーザーや業界への理解を深めていくことや、アップデートを繰り返してグロースさせていく楽しさは、自社サービスを持つインハウスデザイナーの醍醐味でしょう。一方で、短期間でたくさんの事例に当たれるのはクライアントワークだと思います。
いずれの環境も経験している身からすると、ユーザーとの距離感は確実に異なります。特に、意思決定のタイミングでは顕著ですね。またインハンスに関しては、その会社やブランドが好きであればより楽しく仕事ができます(笑)

4.UIデザインって似ちゃわない?差別化は?
UIは「ユーザーの期待通りの挙動をする」ことがとても大切です。なので機能が同じであれば、よく利用されている画面の構成やレイアウトを踏襲することが多くあります。一方で色やフォント、余白などのスタイルを統一し、ブランドを保持することも必要です。差別化するなら後者をより意識するべきですが、そのせいで使いにくくなってしまっては本末転倒になります。前提としてユーザーの為のデザインであることは常に頭に入れておきたいですね。
ファンクショナルな部分とエモーショナルな部分を高次元で融合させることで、唯一無二のサービスをユーザーに提供できると考えております。

5.LINEデザイナーの働き方・やりがいは?
わかりやすいワードを使うならばいわゆる「ホワイト」な働き方です。裏を返せば限られた時間の中で成果を出すことが求められるため高い技術力が求められます。そのうえ、ただ表面的に見た目を整えるだけじゃなく、企画段階からジョインすることができます。
また自らがデザインしたものが多くのユーザーに使用され、そしてその反応がダイレクトに返ってくるため、常に刺激と学びのある環境に身を置くことができるのもやりがいに繋がりますね。また、分業がしっかりしているので、自分の専門領域に集中できる環境にあるというのも魅力です。


いかがだったでしょうか。
次回のトークラウンジ for Studentは「ポートフォリオ」をテーマに開催予定です。詳細はTwitterやnoteにて告知いたしますので、フォローしていただけると嬉しいです。





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